2022年もワイヤレスイヤホン市場は熱いですね。
以前ご紹介させて頂いたACEFAST様よりAcefast T1のご提供を受け、今回もレビューをさせて頂きます。
前回のモデルActiveT2は驚きの価格ながら高機能・高音質と素晴らしいイヤホンでしたが、今回のT1はいかがでしょうか!?
率直なレビューをさせて頂きたいと思います。
本体&付属品
ActiveT2と箱のデザインは同じですね。
シンプルで良いと思います。
Type-Cは有り難いです。
ただやはりというか仕方ないですが、ケーブルは短いですね。。
イヤーピースはT2と同じくS・M・Lの3種となっています。
Mが本体に取り付けられていますが、私はSに変更しました。
スペック
商品名 | T1 |
型式 |
カナル型 |
カラー | Black |
Bluetooth | 5.0 |
稼働時間/イヤホン | 最大25時間 |
稼働時間/ケース | 5時間 |
充電口 | USB-typeC |
防水性能 | IPX6 |
重量 | 42g |
NC/外音取り込み | - / - |
ドライバー | 12mm |
カナル型でも個人的に好きな浅型の形状になります。
T2と比べるとドライバーサイズは小さくなっているので、音質にどの程度影響するでしょうか。
ノイキャン&外部音取り込みは残念ながらございません。
価格帯を考えると仕方ないですね。
兎にも角にも音質に期待です!
カラーバリエーションに白系もあれば、ユーザーの幅が広がりそうです。
今後に期待します!
外観
光に反射して薄っすらとロゴが見えます。
高級感があって良いですね。
T2と比べて大きさは大差ない印象ですが、薄くなってよりコンパクトになっています。
Nothing ear(1)と比べるとコンパクトさがわかりますね。
T2はタッチセンサーが棒の先っちょでしたが、T1はイヤホン外側のギザギザデザインの円の部分になります。
T2も含めてですが、外観の素材や質感を今後上位モデルなど発売することがあれば拘ってほしいですね。
基本操作&装着感
基本操作
T2同様に専用アプリはなくケースから外すと自動的にペアリングモードに入ります。
ペアリングは簡単です。
また基本操作は背中の丸い部分がタッチセンサーとなっています。
操作方法
再生/一時停止:(L/R)1回タップクリックします
前の曲:Lイヤホンに2回タップクリックします
次の曲:Rイヤホンに2回タップクリックします
電話受信/切る:(L/R)1回タップクリックします
拒否:(L/R)に2秒間長押します
こちらの操作性は格段にT2よりも良好です。
センサー部分が大きいので、手袋したままでも操作できます。
残念ながら音量調節には対応していませんが、この価格なら良しとしましょう。
商品説明にノイズキャンセリングと記載されていますが、通話の際に4つのマイクが騒音を軽減しクリアな通話ができるだけで、機能としてノイズキャンセリングはございません。
ちなみに外出時に通話しましたが、残念ながら相手の声はクリアに聞こえるもののこちらの声は風の音など拾って聞き取り難いという意見がありました。。。
ただ装着時にかなり耳にフィットするので、それだけでも生活音はシャットアウトされます。
当然ながら外部音取り込みもございません。
装着感
フィットする上、軽い装着感で一度つけると簡単には落ちたりしません。
長時間利用していても疲れないです。
つけ心地は良いと思います。
音質
結論から言うと、この価格では十分クリアで満足のいく音質です。
ボーカル域や中音域の透明感や奥行きは文句ありません。
個人的には1万円くらいのモデルのレベルです。
が、、
低音域はドンドンと重低音の圧が強く音の粒は潰れた感じです。
私には重すぎます。
また音源のトラック数が少ない時は音質も良いのですが、同時にたくさんの音が交じるシーンでは音がモヤッとします。
シンプルな音の組み合わせであれば、高音も綺麗に奏でてくれます。
ボンボンドンドンと重低音が好きな方は良いかもしれません。
まとめ
ActiveT2が勝っているのは間違いないですが、
軽い装着感や操作性の良さなど入門モデルとしては十分おすすめできるモデルです。
良い点
・お手頃な価格
・ボーカル含め透明度の高い音質
・軽い装着感
惜しい点
・低音が重すぎる
・ノイズキャンセリングとあるが、通話品質はイマイチ
・デザイン、カラーがありきたり
今回T2を体験してからのT1レビューのため、どうしても見劣り感は否めませんが、音を楽しむという点だけであれば十分高音質です。
曲によっては重低音が気になるものもありますが、音質自体は安っぽくならず満足できるレベルということはお約束します。
ぜひ気になる方はお試しください!
ご覧いただきありがとうございました。