Zepp Healthの独自ブランド「Amazfit」より、スマートウォッチ最上位モデル「Amazfit GTR 4」「Amazfit GTS 4」が2022年10月13日に発売となった。
「Amazfit GTR 4」「Amazfit GTS 4」は、業界初のデュアルバンド&円偏波GPSアンテナ、6つの衛星測位システム、ルートナビゲーション機能、150種類のスポーツモード、筋力トレーニングエクササイズの自動認識機能、Bluetooth通話機能、音楽データ保存&再生機能など上位モデルならではの機能が充実したモデルとなっている。
カラーバリエーションは「GTR 4」は「スーパースピードブラック」「ヴィンテージブラウンレザー(11月末発売予定)」の2色、「GTS4」は「インフィニットブラック」「ミスティホワイト」「ローズバッドピンク」の3色展開となる。
販売価格はどちらのモデルも31,900円(税込)となっている。また発売記念として「2000円OFFクーポン」の発行や「バンドプレゼント」のキャンペーンが2022年10月末まで実施中となっている。
スペック
製品名 | Amazfit GTR 4 | Amazfit GTS 4 |
カラー | スーパースピードブラック ヴィンテージブラウンレザー |
インフィニットブラック・ミスティホワイト ローズバッドピンク |
サイズ (心拍ベースを除く) |
46*46*10.6㎜ | 42.7*36.5*9.9㎜ |
重量 | 34g | 27g |
ボディ素材 | アルミ合金製ミドルフレーム 高光沢塗装PCボトムシェル |
アルミ合金製ミドルフレーム 高光沢塗装PCボトムシェル |
バンド素材 | フッ素ゴム・レザー | フッ素ゴム |
バンド幅 | 22㎜ | 20㎜ |
防水グレード | 5ATM | 5ATM |
ディスプレイ素材 | AMOLED | AMOLED |
タッチスクリーン | 強化ガラス+反指紋コーティング +反射防止ベゼル+耐傷性 |
強化ガラス+反指紋コーティング |
ディスプレイサイズ | 1.43インチ | 1.75インチ |
解像度 | 466*466 | 390*450 |
PPI | 326 | 341 |
ハードな使用 | 最大7日間 | 最大4日間 |
標準使用 | 最大14日間 | 最大8日間 |
省電力モード | 最大24日間 | 最大16日間 |
時計モード | 最大50日間 | 最大30日間 |
バッテリー容量 | 475mAh | 300mAh |
充電方法 | マグネット式充電 | マグネット式充電 |
充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
センサー | BioTrackerTM4.0 PPG バイオメトリックセンサー(血中酸素レベル測定・4PD+2LED) 加速度センサー・ジャイロセンサー 地磁気センサー・気圧高度計・環境光センサー |
BioTrackerTM4.0 PPG バイオメトリックセンサー(血中酸素レベル測定・4PD+2LED) 加速度センサー・ジャイロセンサー 地磁気センサー・気圧高度計・環境光センサー |
接続 | WLAN 2.4Ghz・Bluetooth5.0&BLE | WLAN 2.4Ghz・Bluetooth5.0&BLE |
衛星測位 | 6衛星測位システム(GPS・GLONASS・Galileo 北斗・BeiDou・みちびき・QZSS・NavIC) |
6衛星測位システム(GPS・GLONASS・Galileo 北斗・BeiDou・みちびき・QZSS・NavIC) |
マイク | サポート | サポート |
セット内容 | スマートウォッチ本体・充電器・取扱説明書 | スマートウォッチ本体・充電器・取扱説明書 |
対応OS | Android7.0以降・iOS12.0以降 | Android7.0以降・iOS12.0以降 |
アプリ | Zeppアプリ | Zeppアプリ |
※公式ホームページより
主な特長
デュアルバンド円編波GPSアンテナ
6つの衛星測位と航空機や自動車分野で使用されているデュアルバンド円編波GPSアンテナ技術による正確かつ安定した位置情報の把握が可能。
ルートファイルのインポートによるリアルタイムナビゲーション機能により、自身の辿ったルートをリアルタイムに表示可能。
150種類のスポーツモード
ウォーキング、ランニング、サイクリング、スイミングなど150種類以上のスポーツモードの選択が可能。また自動計測機能も装備しており、8種類のスポーツ動作の他にも15種類の筋力トレーニングエクササイズを自動認識。今後のアップデートで最大25種類まで増加予定。
ヘルスモニタリング
自社開発のBioTrackerTM4.0PPG生体化学センサーが搭載されており、従来のモデルより33%以上のデータ収集が可能となった。血中酸素レベル、心拍数、ストレスレベルを24時間計測。睡眠モニタリングもアップグレードされ、「夜間」「昼間」のどちらかの睡眠を主睡眠として認識しカスタマイズされた睡眠スケジュールの作成ができる。
音楽データ保存&再生
約2.3GBのローカルミュージックストレージに音楽転送がをすることで、新たに搭載されたスピーカーによりスマートウォッチ単独での音楽再生も可能。
その他機能
・Alexa音声アシスタント
音声アシスタントとしてAlexaを内蔵。ウォッチフェイスの一つにクイックアクセス可能なウィジェットを用意。
・SMS・LINEへの返信 ※Androidのみ
・Bluetooth通話
・150以上の常時表示文字盤とミニゲーム
まとめ
デザインも高級感があり、時計としての満足度も高いモデルです。加えて他社の上位モデルの機能を備えているためおススメのモデルです。
「Apple Watch」や「Pixel Watch」などが対応している「Suica」などのスマート決済には残念ながら対応はしていないものの、それ以外の機能の性能は非常にレベルの高いものとなっています。
中国メーカーは現状どのモデルもSuicaには未対応のため、このあたりが対応することで国内での販売も一気に飛躍しそうですね。このあたりは今後に期待です。