MD-WORKS

ガジェット中心に家電やコスパの高い商品をレビューや最新ニュースをお届けします!

【 Amazfit GTS 4 mini レビュー 】価格・デザイン・機能すべてがバランスの良いおすすめモデル!想像以上に良いかも♬

スマートウォッチにもスマートフォン同様に高品質な素材&ハイスペック機能のハイエンドモデルもありますが、中には10万円以上のモデルもあります。

GPS搭載や通話機能などある程度のスペックのものは3万円~5万円台の価格帯が多いです。正直、これからスマートウォッチを試してみたいという方には価格としては高いですよね。

逆に価格が安いものはAmazonや楽天を見ると数千円台のもの多く、スマートウォッチとして使えるものなのかどれを選んで良いか迷われている方も多いと思います。

 

今回はスマートウォッチが初めての方にも、すでにお持ちで買い替えを検討されている方にも自信をもっておススメできる1万円台で購入できるスマートウォッチ「Amazfit GTS 4 mini」のレビューとなります。

Amazfit GTS 4 mini

 

今回、前回記事にさせて頂いた「Amazfit GTR 4」同様に企業様より商品をご提供頂きましてのレビューとなります。

www.mdworksblog.com

 

 

 

 

Amazfit GTS 4 製品概要

・文字盤は80種類以上

・GPS搭載

・スポーツモード120種類以上

・7種のスポーツ自動認識

・24時間ヘルスケア分析(心拍数・血中酸素レベル・ストレス)

・睡眠分析

・バッテリー最大15日間持続

・音楽コントロール

・Amazon Alexa 内蔵

・アプリ追加による拡張

・5ATM防水性能

・着信通知からのSMS返信(Androidのみ)

 

なんと!上位モデルのGTR 4と比較しても、機能面では遜色ない仕様となっています。

Bluetooth通話・LINE返信・音楽の保存など一部対応していない機能もありますが、フィットネス・ヘルスケアなどの機能は充実しており、驚いたのはGPS搭載という点です。

お手頃な価格帯のモデルは非搭載のものも多く、さすがAmazfitという印象です。

 

Amazfit GTS 4 mini スペック

 

製品名 Amazfit GTS 4 mini
カラー ミッドナイトブラック、フラミンゴピンク、ミントブルー、ムーンライトホワイト
サイズ
(心拍ベースを除く)
41.8*36.6*9.1㎜
重量 31.2g
ボディ素材 アルミニウム合金+プラスチック
バンド素材 シリコン クイックリリース
バンド幅 20㎜
防水グレード 5ATM
ディスプレイ素材 AMOLED
タッチスクリーン 強化ガラス+指紋付着防止コーティング
ディスプレイサイズ 1.65インチ
解像度 336*384
標準使用 最大15日間
バッテリー 270mAh
充電方法 マグネット式充電
充電時間 約2時間
センサー

BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー(血中酸素レベル測定、4PD+2LED をサポート)

加速度センサー・地磁気センサー・環境光センサー

衛星測位 5衛星測位(GPS・GLONASS・GALILEO・BDS・QZSS)
マイク サポート
セット内容 スマートウォッチ本体・充電器・取扱説明書
対応OS Android7.0以降・iOS12.0以降
アプリ Zeppアプリ

 

バッテリー容量270mAhにもかかわらず最大15日間バッテリーは優秀ですね。

液晶サイズも1.65インチと軽量・薄型ですがスクエアデザインの為、大画面となっています。

 

本体&付属品

今回ご提供いただいたのは「ミッドナイトブラック」となります。

外箱

本体&付属品

・スマートウォッチ本体

・シリコンバンド(取付済み)

・充電器

・説明書関連

 

充電器は専用タイプ

こちらはAmazfitシリーズではお馴染のマグネット式の充電器となっています。

接地面の方向が決まっていますので、充電する際は確認が必要なのが面倒ですね。

ワイヤレス充電には非対応となります。

充電口はType-Aとなっています。

AmazfitGTR4充電器との互換性は無い

一見、AmazfitGTR4の充電器と同じデザインのように感じたので試したところ、マグネットで接着しますがよく見ると接地部分の幅が異なるため、充電は出来ません。

同梱されているものを当然ですが、利用しましょう。

 

シールを剥がす時ワクワクします

上位モデルほどの高級感はありませんが、1万円台と考えると十分なレベルです。

 

外観&デザイン

第一印象は「コンパクト」。スクエア液晶ですが、薄型なのでコンパクトに感じます。

画面は大きいがゴツゴツしていないのが良い感じ

右側面にはAmazfitロゴが刻印したボタンが配置

左側面は何もなし

裏面センサーの突起も浅めなので気になりません

バンドは内側に入れるタイプ

バンドを広げると水平になるのはGoodです

バンド幅は20㎜で通常の腕時計のバンドが利用できます。

Amzonや楽天でもかなりの種類が安価で販売されていますので、嬉しいですね。

 

スマートフォン連携アプリ「Zepp」

Amazfit GTR 4のレビューでも紹介させて頂きましたが、スマートウォッチを利用する場合は必ずスマートフォンに専用アプリをインストールしなければなりません。

Amazfitも同様で「Zepp」というアプリを事前にインストールしておきましょう。

Android・iPhoneどちらも公式ストアでダウンロード可能です。

 

play.google.com

Zepp

Zepp

  • Huami Inc.
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

apps.apple.com

 

「Zepp」ではフィットネスデータの管理やヘルスケアデータの分析結果など閲覧できます。Amazfitのスマートウォッチデータは共有して一本化することも可能なのが嬉しいですね。

外出時は「Amazfit GTR 4」、在宅時は「Amazfit GTS 4 mini」という利用も可能です。

また「Amazfit GTS 4 mini」の細かい設定もアプリ上で行います。

設定メニュー

基本操作&メニュー

基本的な操作方法はスワイプタッチ操作となります。

上位モデルと比較するとヌルヌル・サクサクとまではいきませんが初めての方には気にならないレベルだと思います。

右側クラウンボタン

また右の物理ボタンは押し込むことで、アプリ一覧表示となります。

また時計表示に戻る「ホーム」ボタンの役割と「決定」ボタンの役割もございます。

残念ながらデジタルクラウンとして「回す」という操作方法はござません

右のボタンは残念ながら押すという操作のみとなります

時計表示の状態で押すとアプリ一覧となります

 

スワイプ操作

こちらもスマートウォッチで多く採用されている方法で使いやすいです。

上から下 → 設定

右⇔左 → タイル 

下から上 → 通知一覧

左右のタイル表示は順番にループしますので、戻る必要がないのも嬉しいです。

タイル表示の中にショートカットカードという縦にスクロールできる総合情報がありこちらはスマートフォンでカスタマイズ可能となっています。

右からスワイプすると上記順番でタイルが確認できます

タイルでは、アクティビティ、心拍数、天気、PAI、睡眠、ショートカットカードが確認できます。

選択するとさらに細かい情報が得られます。

 

通知一覧も一覧だけでなく選択すると詳細まで確認できます。

また嬉しいのが、一度見ても自身で削除しなければ消えないのが嬉しいです。

他社の中には見た瞬間に削除されるものもありますので、こちらは評価ポイントです。

通知一覧

通知詳細

 

 

Amazfit GTS 4 miniの特長

文字盤

ざっと数えたところ89種類でしたが、個人的にはAmazfit GTR4よりも好みのデザインが多く満足度が高い印象です。

常時表示(AOD)にも対応しており、画質も綺麗です。

嬉しいことに全て無料です。

スマートフォンで選択

常時表示に文字盤も対応

フィットネス機能

120種類以上のスポーツモードと十分すぎる数ですね。

私はウォーキング・ランニング・サイクリングがあれば満足なので、問題ないです。

さらに嬉しいのが、運動検出(自動認識)をカテゴリから選択できるのは他の上位モデルでも見たことはありません。「ウォーキング・ウォーキング(屋内)・ランニング(屋外)・ランニングマシン・サイクリング(屋外)・エリプティカル・ローイングマシン」の7種から必要なものだけを検出できるように設定可能となります。

 

運動検出時も何とGPSで経路ログを保存してくれています。

これは凄いですね。ロングバッテリーだからこそ出来る機能だと思います。

自動認識時でもGPS搭載なので経路も保存されます(すごっ!)

ヘルスケア機能

心拍数、血中酸素、ストレスを24時間計測してくれます。

精度も高い印象です。

スマートウォッチ側で結構詳細が確認できるのには驚きました。

睡眠計測も起床後すぐ手元で確認できます

詳細まで見れます

SMS返信

残念ながらLINEは通知確認のみとなり返信はできません。

こちらの機能は通話着信中に応答できないかわりにSMSで返信する機能となります。

その為、着信通知後に返信はできません。あくまで着信中の操作となります。

ただスマートウォッチでメール送信は実際しないので、こちらの機能の方が実用的で良いと思います。

通話着信時にSMS返信が可能

文章は編集可能で絵文字も利用可能

ちゃんとメッセージ送れます

ミュージック(音楽コントロール)

本体保存の音楽再生の他、Spotifyなどの再生時も問題なくコントロール可能です。

Spotify再生時も問題なし

Amazonアレクサ

初期設定時は右ボタンの長押しでアレクサが起動します。

 

「ご飯何がいい?」

 

Amazfit GTR 4と同じ質問をしてみました。

考える時間は数秒です

答えがでました

今日の献立は、、

・あんこうの唐揚げ

・ピーマンと人参の胡麻和え

・大根のじゃこ炒め

 

おぉ、、さすが手抜き感がございません。

あんこうは冷蔵庫には無いので、買い物が必要です。

 

Amazfit GTR 4 とアレクサの性能差は無さそうです。

ただし、残念ながらあの声は聴けません。

音声出力(スピーカー)は無いためテキスト表示のみとなります。

 

認識のスピードや正確さは上位モデル並みと感じます。

 

アプリ拡張

通常上位モデルのみの機能だと思っていましたが、なんと追加で拡張できます。

計算機アプリなどツール関係は嬉しいですね。

これからどんどん増えていくと思うので期待したいと思います。

まだまだ数は少ないですがこれからに期待です

 

まとめ

このスペックで1万円台なので、同じ価格帯のスマートウォッチの中では圧倒的におススメできるモデルです。

スクエア(四角デザイン)タイプが問題なければ、軽さ・着け心地・機能・操作性どれをとっても大満足のレベルです。

はじめての方はもちろん今までスマートウォッチを利用されていた方でも買って良かったと思えるスマートウォッチです。

 

良い点

・必要な機能が網羅されている

・スマートウォッチ上で詳細まで確認できる

・アプリ含め直感的でわかりやすい操作性

・画面が高精細で綺麗

・フィットネス、ヘルスケアの分析精度も高い

・着け心地、軽さが圧倒的で苦にならない

・GPSの掴みも早い

・接続も安定している

 

残念な点

・LINEへのクイック返信ができない

・Suica(電子決済)に非対応

・少し操作がもたつく

・左手着用時右ボタンが手首を曲げた時に反応してしまう

・マグネット式充電器

 

正直残念な点は3万円以上の上位モデルに求めることがほとんどの事なので、

はっきりいってほぼ無いに等しいです。

入門機としては、抜群なモデルです。

Amazfit GTS 4 mini

 

私は在宅時用のメインモデルとして、利用したいと思います。