「OPPO Band 2」が遂に発売になりました。フィットネスやヘルスケア機能も充実しつつ見やすい大型液晶搭載ながら8千円台のお手頃価格ということで気になっている方も多いと思います。
OPPOのスマートバンドに関しては、「OPPO Watch Free」もいまだ人気スマートバンドとして販売されていますが、パッと見た感じでは違いの判らない方も多いと思います。
今回は、スペックや機能面など徹底比較してみました!
- 外観
- スペック
- 機能
- 100種類のスポーツモード(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
- 4種類のワークアウトの自動認識(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
- ランニングコース(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
- プロテニスモード(OPPO Band 2)
- ヘルスケア機能(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
- 選べる文字盤(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
- AIコーディネート機能
- 最大14日間のバッテリー性能と5分充電で1日駆動(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
- その他機能(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
- 価格
- まとめ
外観
液晶部分は非常に似たデザインですが、「OPPO Watch Free」の方が少し大きくなっています。
またストラップ部分の素材は同じシリコンですが、「OPPO Watch Free」は波のようなデザインが施されています。
デザインからは「OPPO Watch Free」の方が上位モデルの位置付けと感じられます。
スペック
メーカー | OPPO | OPPO |
商品名 | OPPO Band 2 | OPPO Watch Free |
カラー | ライトブルー/マットブラック | ブラック/バニラ |
サイズ(縦*幅*厚み) | 45.3*29.1*11.4㎜ | 46.0*29.7*10.6㎜ |
重量 | 33g(ストラップ込) | 32.6g(ストラップ込) |
ストラップ | シリコン | シリコン |
液晶 | 有機EL | 有機EL |
画面サイズ | 1.57インチ | 1.64インチ |
解像度 | 256*402 | 280*456 |
ガラス | 2.5Dガラス | 2.5Dガラス |
バッテリー | 200mAh | 230mAh |
充電 | 60分フル充電/5分充電24時間 | 5分充電24時間 |
使用時間 | 最長14日間 | 最長14日間 |
対応OS | Android6.0以上/iOS13.0以上 | Android6.0以上/iOS10.0以上 |
RAM/ROM | 8MB/128MB | ?/128MB |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
NFC | ✕ | ✕ |
防水性能 | 5ATM | 5ATM |
スペックに関しては、液晶部分の大きさやバッテリー容量が少しだけ「OPPO Watch Free」の方が優位な印象ですが、ほぼ変わりません。
機能
100種類のスポーツモード(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
4種類のワークアウトの自動認識(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
さらにウォーキング・ランニング・エリプティカル・ローイングマシンに関しては、自動認識致します。
ランニングコース(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
OPPO Band 2の13種類の専門的なランニングコースに対し、OPPO Watch Freeは「イージーランニング」「脂肪燃焼ランニング」「耐久ランニング」「インターバルランニング」の4種類となっています。
ランニングモードはOPPO Band 2になり一新されているようで、より詳細の分析が可能となっています。
プロテニスモード(OPPO Band 2)
テニスのショットの種類を認識し、スイングスピードをはじめとした様々なデータを記録。自分のテニススキルをより深く理解できるモードとなっています。
テニスをされる方は当然OPPO Band 2がおススメです。
ヘルスケア機能(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
心拍数モニタリング、睡眠分析、いびき測定、血中酸素レベルモニタリング、座りすぎリマインダー、水分補給リマインダーなど基本機能にはどちらも対応しています。
ストレスモニタリングはOPPO Band 2のみ
意外な感じですが、ストレスモニタリングはOPPO Band 2のみ対応となっています。
選べる文字盤(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
スマートバンドの魅力の一つである選べる文字盤ですが、こちらはOPPO Band 2が150種類にパワーアップしています。
OPPO Watch Freeは40種類でしたので、OPPO Band 2の圧倒的勝利です。
AIコーディネート機能
服装の写真を撮影するだけでAIが文字盤をコーディネートしてくれる機能です。
OPPO Band 2はAIコーディネート2.0と進化しているようですが、具体的に何が変わったのかは不明です。
最大14日間のバッテリー性能と5分充電で1日駆動(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
OPPO Watch Freeの方がバッテリー容量は多いですが、最大駆動時間は変わりません。
急速充電性能も同じものとなっています。
その他機能(OPPO Band 2/OPPO Watch Free)
・音楽コントロール
・各種通知
・スマホを探す
・アラーム
・5ATMの防水機能
上記機能はどちらのモデルも対応となっています。
価格
あくまで参考価格での比較となります。
OPPO Watch Free ・・・ 10,978円
OPPO Band 2 ・・・ 8,480円
上記価格設定から考えるとOPPO Watch Freeの方が上位ラインのモデルなんでしょうか。
ちなみにOPPO Watch Freeは、現在OPPO公式での取り扱いはしていないようです。
OPPO Band 2は発売記念価格でかなりお得に購入できますので、今が狙い目だと思います。
まとめ
上記をまとめるとOPPO Band 2がおススメです。
最新モデルという点からも各機能が進化しており、何よりも文字盤が150種類以上という点は超魅力です。OPPO Watch Freeは購入しましたが、文字盤が残念ポイントだったため嬉しい進化ですね。
プロテニスモードは個人的には全く不要ですが、テニス利用の方には魅力的な機能になるかも知れません。
ただ本体の高級感や液晶性能はOPPO Watch Freeの方が優れていると感じますので、規定の文字盤で気に入ったものがあり、販売価格がセール時などで下がった時であれば買って損は無いモデルだと思います。