ワイヤレスイヤホン市場も随分成熟してきましたね。
コスパの良い高音質・高機能モデルもたくさん出てきています。
私も色々試してきた中で、欲しい機能や好みの音質がわかってきました。
ただデザイン面ではそれほど尖ったモデルもなく、
探していたところ見つけてしまいました!!
何これ!?スケルトン!!カッコいい!!!
ケースもかっこよくね!!!!
圧倒的一目惚れモデルです。
しかも好みの白と黒を基調としたデザインで赤のワンポイントも入ってるぅぅ!!
しかも12,650円!思ったより安い!!
これは買うしかない。久しぶりの衝動買いです(笑)
NOTHINGとは
このイヤホンはNOTHINGという企業の初号機モデルのようですが、
どのような企業なのでしょうか。
ロンドンを拠点とする企業で2020年に設立されたばかりのようです。
共同創設者の一人としてスマホでは知る人ぞ知るOneplusCarl Pei氏が参加しています。
チューニングはスウェーデンの電子機器メーカー「Teenage Engineering」が担当したようです。それだけで何だか期待倍増です♬
本体&付属品
シンプルですが、無駄がなくおしゃれですよね。
初めてでびっくりしましたが、開封する時に箱をビリビリと開けて行くタイプです。
思わず躊躇しましたがビリっと開封です。
同梱物はカナル型の特徴であるイヤーピースが付属しています。
S・M(本体に取り付けられています)・Lサイズという基本サイズ。
ケーブルは最近のスタンダードであるUSB-TypeCが付属しています。
充電器もスケルトンで一際目立っていますね。
細部までのこだわりが非常に嬉しいです。
スペック
商品名 | Nothing ear(1) |
型式 | カナル型 |
カラー | Black |
Bluetooth | 5.2 |
稼働時間/イヤホン | 最大7時間 |
稼働時間/ケース | 34時間 |
充電口 | USB-typeC |
防水性能 | IPX4 |
重量 | 56.8g |
NC/外音取り込み | ◯ / ◯ |
ドライバー | 11.6mm |
スペックだけ見ると極端に秀でている部分は感じません。
ただ防水性能であったりドライバーサイズであったり、
ノイズキャンセリングや外音取り込みなどハイスペックモデルと遜色ない仕様となっています。
外観
今回購入の最大のポイントであるデザインとなります。
さり気なく右と左の区別がつきやすいように、右のセンサー部分に赤い丸印があります。ちなみに左は白丸となります。
オシャレ且つ親切な設計に感心します。
注意しないといけないのはマグネットでカチッと感はあるのですが、少し接地面がずれていて片方だけ充電出来ていないことがありました。
持ち歩いている時に衝撃で少しずれたりすることもあるかもしれませんので注意。
イヤホン(棒)部分もスケルトンで所有欲を満たしてくれるカッコよさです。
イヤーチップの部分もスチール製で清潔かつ音質に良い影響がありそうです。
基本操作&装着感
専用アプリ
アプリでの操作が可能です。
機能の設定やイコライザーの設定ができます。
AndroidとiOSどちらもアプリが展開されています。
基本操作
「聴く」では視聴モード、「タッチ」ではセンサーの設定に移ります。
が、、なぜか現時点ではなぜか限定された設定しかできません。
両耳ともに、
「トリプルタップ」→「次の曲」「前の曲」「なし」のいずれか。
「タップ&ホールド(長押し)」→「ノイズキャンセリング」「なし」のいずれか。
※外音取り込みの設定を単独ではできません。ノイズキャンセリングとセットになっています。ここ意味不明ですね。。。
ちなみに、、
「シングルタップ」は誤動作防止の観点から対応せず、
「ダブルタップ」で再生・停止となります。
ですが、たまにシングルタップで再生・停止したりします。。。
良いところは、
イヤホンの棒の部分を「上下スライド」で音量調節ができます。
この価格帯のモデルでは音量操作ができなかったり、タップ操作で誤操作しやすい設定が多いので直感的な操作が出来て便利です。
装着感
装着感はAirpodsProのように深く差し込まないカナルタイプで非常に軽い装着感です。FreebudsProやFreebuds i シリーズでも採用されているデザインで私はカナルならこちらのタイプ一択です。
一度装着すると重さも感じにくく、非常に自然な着け心地です。
耳の奥までグリグリ差し込まないので、蒸れたり痒くなったりも少ないため長時間利用しても負担になりません。
音質&機能
音質
ずばり非常にクリアです。電子機器メーカーのチューニングとあって弦楽器の擦れる音やボーカルの呼吸などリアルに響いています。
この価格帯では贅沢に楽しめる音だと思います。
ただ中高音域が目立つため好みは分かれると思います。
パワフルサウンドや重低音を求める方には乾いた軽い印象を受けるかもしれません。
ただ音場もそこそこ広いので、初めての方など十分満足できる音だと思います。
一応、イコライザ設定は出来ますが極端に加工された感じが否めませんので、個人的には「Balanced」以外は利用しません。
ANC&外部音取り込み
ANCも外部音取り込みも驚くレベルではなく、効いているなぁと感じれる程度です。
特にANCはサーっという生活ノイズは消えますが、高音は拾います。
外部音取り込みは比較的自然に人の声は聞こえ優秀ですが、自分の声が籠って響くので、自然な会話とまではいきません。
が、、個人的には十分なレベルです。
まとめ
良い点
・かっこ良すぎる
・好みは分かれるが好きな人にはたまらないクリアサウンド
・音量操作がイヤホンで出来る
・コスパの良さ
・放電もせず充電後は長持ち
惜しい点
・アプリの意味をあまり感じない
・接続の際、アプリで接続する必要がある※自動になるのかもしれませんが、私は毎回接続ボタンを押さないと繋がりません。Androidですが、、
・充電時に少しイヤホンがずれると充電されていないことがある
色々言いましたが、
結論オススメ出来るモデルです。
とにかくカッコよく所有欲を満たしてくれます!!
私は今回のモデルでNothingファンになりました!!!
Nothing ear(2)に超期待しています♬