HUAWEI問題が続く中、国内スマートフォン市場で快進撃を続けるOPPOとXiaomiですがスマートフォンと並んで力を入れているのがスマートウォッチです。
そんな中、遂にOPPOからスマートウォッチ「OPPO Watch」が2020年9月に発売となりました。
私が予約購入した「OPPO Watch」ブラックのレビューとなります。
OPPOに関しては、スマートフォン「RenoA」で一世を風靡し一躍トップメーカーとなりましたので、OPPO Watchに関してもかなりの注目が集まりました。
が!しかし!
発売後のレビューは激辛なコメントが多く、期待を裏切られたような内容ばかりが目立ちました。
特に上がったのが、「電池持ちの悪さ」でした。
発売前には長時間駆動を謳っていたのにも関わらず、半日すら持たない事実が発売当初話題になりました。
また海外では46mmモデルが発売されていますが、国内は41mmモデルのみということで、男性の一部からはバンドの短さが挙げられました。
ただここで終わるOPPOではありません。バージョンアップ等で電池持ちは大幅改善となりました。
ただ最初のネガティブイメージが強く、OPPO Watchはその後のAppleWatch6やHUAWEIWATCHGT2Proなどに霞んでしまっているのが、現状事実です。
私が個人的にほぼ2カ月利用して、正直AndroidならOPPO Watchも十分ありと感じていますので、レビューしたいと思います。
選んだ理由
私はAndroidユーザーでAppleWatchは対象外となります。
HUAWEIWATCHやTizenOSのGalaxyWatchなども利用しましたが、GooglePLAYでのアプリ拡張なども可能なWearOSに関心があり今回OPPOWatchを購入しました。
AppleWatchとめちゃめちゃ似ていると思いましたが、スクエアデザインも初めてでしたので発売前からワクワクでした。
スペック
OPPO WATCH | |
OS | Wear OS |
防水性能 | 3ATM |
バッテリー | 24時間 |
液晶 | AMOLED(有機EL)320✕360 |
保存容量 | 8G |
マイク | 〇 |
スピーカー | 〇 |
GPS | 〇 |
常時表示 | 〇 |
トレーニング | 12種類 |
睡眠ログ | 〇 |
心拍・消費カロリー | 〇 |
天気予報 | 〇 |
通知機能 | 〇 |
返信機能 | 〇 |
電子決済 | ✕ |
音楽機能 | 音楽操作・Spotifyアプリ |
その他 | GoogleMap/YouTube等拡張可 |
ご覧の通りスペックや出来る事は申し分ありません。
AppleWatchとの違いの大きい部分はモバイルスイカ(電子決済)が非対応くらいですかね。
本体&付属品
専用のクレードルでワイヤレス充電は非対応となりますが、充電速度は速いです。
「WatchVOOCフラッシュチャージ」搭載で約75分でフル充電が可能となります。
外観
このタイプはAppleWatchをはじめAmazfitGTSやSOUNDPEATSWATCH1などボタン部分の少しの違いくらいで本体は見分け付きません。
ただよーく見るとベゼルの幅やガラス曲面の仕上がり、バンドなどOPPOWatchは高級感があります。
基本的に画面でのタッチ操作ですが、右上ボタンが「戻る」ボタンとなります。
右下はショートカットを設定できます。
ちなみに私は「電卓」を設定しています。
装着感
バンドはフッ素ゴム素材でサラッとしており、特にべた付く感じはないです。
内側に留めるタイプなのですが、片手で慣れるまで少し時間がかかります。
私は手首は細い方なので、まだ穴のあまりはありますが大柄な男性の場合は正直長さが足りないケースも考えられます。
その場合は、別途購入となるので注意が必要です。
アプリ・機能
常時表示&文字盤
アプリをインストールすれば無限に文字盤は選べます!
しかもほぼ常時表示に対応しているので、選ぶ楽しみが醍醐味です。
ちなみに「Facer」というアプリを利用しています。
有料のものもありますが、無料のものも数多くあります。
天気も設定エリアを表示してくれます。
無限大に広がるので、WearOSの方はお試しあれ!
メニュー&アプリ
基本メニューは通常のメニュー一覧表示とグリッド表示を選択できます。
その他、GooglePLAYで色々拡張できます。
◎GoogleMAP
◎YouTube※無料版だからか右側のアイコンが邪魔してます
音声はOPPOWatchからばっちり流れます。
意外と音が割れずにクリアに聴こえ感動しました。
が、、スマホで見ますよね。
通知機能
通知はほぼ対応していると思います。
「LINE」に関しては、残念ながらスタンプ表示や通話・着信には対応していません。
LINE通話対応しているモデルってスマートウォッチで出ないのですかね。
少なくとも今まで購入したスマートウォッチ全て不在通知として着信後に届きます。
返信は文字入力、キーボード、音声入力など選べます。
ちなみに手書き入力は漢字対応しています。
この画面に指で書ければ結構認識してくれます!
音楽
OPPOWatchの本体保存が出来ないようなので残念ながら現時点では時計のみでの音楽再生は出来なそうです。
今後のアプリに期待ですね。
スピーカー対応なので本体に曲が保存できれば時計から音楽を流す事もできそうなんですが、、、
まとめ
私は非常に気に入ってます。
電池は本当に改善しましたので、余裕で1日は持ちます。
あと本当に電池残量が厳しい場合、省電力モードに変更されますが通知もきますので強制OFFにはならないです。
省電力モードは相当持ちそうですが、現時点では省電力モードにすらならない電池持ちまで改善しています。
バンドの長さ問題以外はオススメのスマートウォッチです。
気になる方はぜひ検討ください!
次に狙っているスマートウォッチは…
また購入したらレビューします!
ご覧頂き有難うございました。