日本国内で「HUAWEI WATCH GT 3 Pro」が発売になりましたが、同日中国では同モデルに加えてフラッグシップモデルとなる「HUAWEI WATCH 3 Pro new」が発売となりました。
プレミアムチタンモデルとブラウンレザーモデルの2種類となり、価格はどちらも2,999元(日本円で約6万円)となります。
ECG分析に加えeSIM対応で単独で地図ナビゲーション・チャット・電子決済・通話・音楽ダウンロードやオンライン再生などスマホ同等の機能が搭載されているモデルとなります。
※日本版HUAWEI WATCH GT 3 Proの記事はこちら
スペック
HUAWEI WATCH 3 Pro new | 48mm |
材質 | 本体:チタン+セラミック ストラップ:チタン・本革 |
防水性能 | 5ATM |
バッテリー | 約4日間 |
液晶 |
AMOLED466✕466ピクセル 1.43インチ 326PPI |
質量(ベルト含まず) | 約64g |
サイズ(縦*横*厚さ) | 48*49.6*14mm |
マイク | 〇 |
スピーカー | 〇 |
GPS | 〇 |
常時表示 | 〇 |
トレーニング | 100種類以上 |
天気予報 | 〇 |
睡眠ログ | 〇 |
心拍ログ | 〇 |
血中酸素常時計測 | 〇 |
ストレス常時計測 | 〇 |
月経周期モニタリング | 〇 |
通知機能 | 〇 |
返信機能 | 〇 |
電子決済 | 〇 |
音楽操作 | 〇(オンライン再生も可) |
音楽保存 | 〇 |
ワイヤレス充電 | 〇 |
センサー |
加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 光学式心拍センサー 電極心拍数センサー 周囲光センサー 空気圧センサー 体温センサー |
他のHUAWEI WATCHシリーズとは異なり通常利用で最大4日間となっている分、機能重視のモデルとなっています。
センサーの種類が尋常ではありません。
主な特長
回転クラウン
操作はタッチパネルのほか、回転クラウンと下にある物理ボタンで行います。
また物理ボタンは心電図測定電極と統合されておりECG分析の際にセンサーとして使用することもできます。
ビデオウォッチフェイス
短い動画であればウォッチフェイスにカスタマイズすることが出来ます。
その他通常の文字盤も数千種類の有料・無料の文字盤から選べます。
時計本体から購入することも可能となります。
eSIM対応
4GeSIM機能をサポートしているので、単独でインターネット接続が可能となります。
通話やアプリのダウンロード、ソフトアップデートなどスマートフォンが無くても様々な機能が利用できます。
WeChat対応
WeChatで音声とテキストの情報、音声とビデオ通話リマインダーを表示できます。
スマートウォッチ単体で音声とテキストに返信することも可能となります。
またWeChatPayを介して支払いをすることもできます。
日本国内で例えるならLINEに時計本体で対応できるような感じでしょうか。
ナビゲーション対応
今までのスマートフォンとの連携による矢印表示ではなく、地図ナビゲーションに対応となります。
タクシー機能
タクシーを直接呼んだり確認したりできるのでしょうか。間違っていたらすみません。
スーパーリンケージ機能
色々なデバイスとリンクし簡単に連携できるようです。
未来がやってきたという感じですね。
Huawei Wallet
車のキー、銀行カード、交通機関カードなどの豊富な機能をサポートするほか、専用アプリによる車のエアコンなどの操作もできるようです。
日本で例えるなら、デビットカード、Suicaなどの交通カードといったところでしょうか。
超便利なのは間違いないですね。
ECG分析&ヘルスケア
日本ではハードルの高いECG分析が可能となっています。
その他にも血圧測定など、あれば有難い機能が満載です。
家族の管理
家族の健康状態や転倒検知などを必要に応じてお知らせしてくれます。
ゴルフ機能
日本国内版のHUAWEI WATCH GT3 Proにも搭載されていますが、レベルが違います。
中国国内の300以上のコースがインストールされているだけでなく、高低差なども調べることが出来る優れものです。
まとめ
私が中国に住んでいたら間違いなく購入します。
ゴルフ機能はさておき、電子決済、人気チャットアプリ対応、単独通信、オンライン再生など機能は完璧だと思います。
さらに4日間継続のバッテリーや何よりも高級感あるこの時計としてのクオリティの高さ。
このモデルが日本国内で同様のサービスが可能になるなら即購入ですね。
羨ましい限りです。