SOUNDPEATSと言えば私もいくつか購入してきたワイヤレスイヤホンを中心としたブランドです。
個人的には中高音域が鮮明で軽やかな音を奏でてくれるサウンドに価格もお手頃ということで安心してオススメできるブランドの一つです。
そんなイヤホン一筋13年のSOUNDPEATSが渾身のフラッグシップモデル「Opera05」「Opera03」を発表しました。
現在クラウドファンディングサイト『Makuake』にて先行予約販売を行っており25%OFF以上で購入することが可能となっています。
このカッコ良すぎるデザインと半端ない高級感は今までのSOUNDPEATSのイヤホンとは印象が異なりますよね。
今回「Opera05」「Opera03」が同時発表となりました。
上位モデルの「Opera05」が注目されがちですが、お手頃ながら高音質を謳っている「Opera03」の実力が気になるところです。
SOUNDPEATS様より「Opera03」のイヤホンをご提供いただきましたので、正直な感想をレビューしていきたいと思います。
- SOUNDPEATS Operaシリーズの特長
- 「Opera05」と「Opera03」の違い
- 「Opera03」注目ポイント
- 「Opera03」本体&付属品
- 「Opera03」外観
- 「Opera03」ペアリング方法とアプリインストール
- 操作方法
- 装着感
- 音質
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)・外部音取り込み機能
- 通話ノイズキャンセリング機能
- バッテリー性能
- まとめ
SOUNDPEATS Operaシリーズの特長
特長としては、12㎜ダイナミックドライバー(DD型)に加え、バランスドアーマチュアドライバー(BA型)を搭載したのがOperaシリーズとなっています。
一般的には低音域中心にマルチな音域を得意とするダイナミックドライバーのみのイヤホンが多い中、クリアで中高音域を得意とするバランスドアーマチュアドライバーも搭載することで、音の表情を正確に伝えるきめの細かいサウンドを楽しむことが可能となります。
さらに最大-30dBのアクティブノイズキャンセリング機能と外部音取り込み機能も搭載しており音質のみならず機能面も上位モデルならではとなっております。
「Opera05」と「Opera03」の違い
それでは「Opera05」と「Opera03」の違いとは何でしょうか。
すばりBAドライバーの数・色・販売価格の3点となっています。
対応コーデック、Bluetoothバージョン、再生周波数帯域、防水性能、連続再生時間など全く同じ仕様となっています。
「Opera05」が予定価格13,999円(税込)、「Opera03」が10,999円(税込)となっているので3,000円の差となります。
色に関していうと、個人的には「Opera03」のガンメタルグレーの方が好みです。
「Opera03」注目ポイント
・ダイナミックドライバー&BA型ドライバー搭載
・ハイレゾ認証取得済みLDAC高音質コーデック対応
・最大-30dBアクティブノイズキャンセル
・外部音取り込み機能
・最大-50dB通話ノイズキャンセリング機能
・イヤホン単体最大9時間、充電ケース併用で最大33時間ロングバッテリー
・デザイン&カラー
上記の内容で約1万円は神コスパです。
所有欲を満たしてくれることは間違いなさそうです。
音が輝きだす。イヤホン一筋13年のSOUNDPEATS旗艦モデル「Opera」|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
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「Opera03」本体&付属品
付属品は基本的な内容となっています。
充電用ケーブルはType-Cとなっています。
イヤーチップはS/M/Lの3サイズが同梱されています。Mサイズは開封時よりイヤホンに取り付けられています。
イヤーチップの色味も半透明なダークブラウンで高級感がありこだわりを感じます。
大きさはSサイズとMサイズの差がそれほどありません。
他社製品と比べると少し大きめな印象です。
私は耳の穴が小さいので今回もSサイズに付け替えて使用します。
「Opera03」外観
充電ケース一つとっても細部までこだわっていますね。
Type-Cの充電口はど真ん中なので、サイド(横側)でも良かったかなと思います。
どうですか!!この高級感!!加工なしの写真でこの輝きは凄いですよね。
イヤホン取り出し部分も指紋が付きにくいデザインとなっており「かっこ良い」の一言に尽きます。
イヤホン部分はさすがにダイナミックドライバーとバランスドアーマチュアドライバーが搭載されているので、大きめのデザインとなっています。
「Opera03」はガンメタルグレーの本体カラーにローズゴールドのフレームがアクセントとなっており色・デザイン共に相当気合を感じる一品です。
「Opera03」ペアリング方法とアプリインストール
ワイヤレスイヤホンの上位モデルになるとイコライザ設定やソフトウェア更新の為、アプリ連携をするケースがほとんどですがOperaシリーズも同様となります。
アプリのダウンロード&インストール
Android版「SoundPeats」アプリ
iOS版「SOUNDPEATS」アプリ
上記ご利用のスマートフォンに応じてインストールしてください。
ペアリング方法
「Opera03」の充電ケースを開いた状態で左側ボタンを長押しすると、ペアリングモードとなります。
あとはスマホのBluetooth設定から「Opera03」を選択しペアリングすれば完了です。
アプリ画面
メニュー画面ではイコライザ設定やノイズキャンセリングモード、外部音取り込みモードへの切り替えなども可能となっています。
アダプティプイコライザーとは周囲の環境を個別にサウンドテストを行い適正なイコライザ設定をしてくれる機能となっています。
イコライザー(EQ)カスタマイズでは細やかな設定が可能となります。
操作方法
イヤホンの背面をタッチする操作方法となります。
音楽再生時
再生/一時停止 ・・・ 2回タップ
音量アップ ・・・ 右側を1回タップ
音量ダウン ・・・ 左側を1回タップ
次の曲 ・・・ 右側を1.5秒長押し
ANC/外音取込/オフ ・・・ 左側を1.5秒長押し
電話着信時
電話を受ける/切る ・・・ 左右いずれかを2回タップ
着信拒否 ・・・ 左右いずれかを1.5秒長押し
音声アシスタント起動
左右いずれかを3回タップ
音量調節もタップで可能です。
一通りの操作は可能となっていますが、曲戻しが無いのが地味に残念です。
装着感
前述しましたがドライバーユニットを複数搭載しているため、イヤホン本体がかなり大きめです。イヤーチップも大きめなのか個人的に装着はかなり苦戦しました。
個人差があるかも知れませんが少し慣れが必要かもしれません。
結構はみ出ていますが、装着した後は安定しています。
重量感は直接感じません。
ただ個人的には手軽な装着は出来そうになく、取ったり着けたりを繰り返す長時間の外出利用は向いていないと感じました。
音質
メイン利用のスマホNothingPhone(1)はLDAC対応となっているので、Spotifyの高音質での視聴となります。
おぉ!!クリアでめっちゃ音が良い!!!!
というのが第一印象です。
正直1万円のイヤホンの音質ではありません。
具体的に表現すると、、
・音場が広い(横方向だけでなく縦含め立体的に広い)
・中高音域がクリアで音の粒がしっかりしている
・低音も嫌味のない迫力あるサウンド
・各音域のバランスが良く曲の輪郭が感じ取れる
イコライザーでクリアサウンドにしたようなキンキンさもなく、
ソフトでマイルドながら鮮明さもありとても良い音質です。
「Opera03」でこの音質なら「Opera05」はどうなってんの!?!?
と思ってしまいます。
もちろん価格無視した欲を言えば、さらなる高音の抜け感や細かい楽器の粒の細かさなど上には上がありますが、この価格でこの音質なら文句なしだと感じました。
久しぶりに音楽を何度も聴きたくなる高音質でした。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)・外部音取り込み機能
ANC機能
最大-30dBのノイズキャンセリング機能となっています。
使用感としては、それほどANCの効果は強く感じられませんでした。
エアコンの音や屋外の雑音など生活でのノイズは抑えてくれますが、
無音にシャットアウトするという強いものではありません。
特にテレビや人の高音部分は結構聴こえます。
外部音取り込み機能
相手の声は自然に聴き取れますので、優秀だと感じました。
ただこちらの発声はどうしてもフィルターにかかったように感じるので、
耳に付けているのを忘れるほどの効果とまでは言えません。
会話は自然にできるので機能としては、満足できるレベルとなります。
通話ノイズキャンセリング機能
片耳2基ずつ、計4基のマイクが「人の声」「環境音」を正確に判別しノイズのみを最大-50dBフィルタリングしてくれます。
こちらはかなり優秀です。生活音を遮断するだけでなく、発声の声も奥行きがあって非常に聴き取りやすいです。
バッテリー性能
イヤホン単体9時間・充電ケース込み最大33時間となっています。
最新モデルの中では、特に際立ってはいませんが1日以上利用できるので十分だと思います。
イヤホン単体で9時間再生出来れば出張などでも活躍できそうです。
また10分充電で1時間再生可能なのでType-Cという点でもいざという時にも手軽に充電できるのは安心ですね。
まとめ
良い点
・感動できるほどの高音質
・所有欲を満たしてくれるデザイン
・機能&音質からは驚きの本体価格
惜しい点
・充電ケースの出し入れ&耳へ装着がしにくい
・ANCは圧迫感の割に効果は低め
正直、ダイナミックドライバーとBA型ドライバーが奏でる音質は想像以上でした。
デザインも細部まで作りこまれており、通話性能も優秀。
ANC機能や外音取り込みも機能としては過度な期待は禁物ですが個人的には十分なレベルです。
音楽を贅沢に楽しむ事の出来るワイヤレスイヤホンです。
こんな素晴らしいイヤホンをこの価格で提供できるSOUNDPEATS凄いなと感じました。
気になる方は早めにゲットしましょう!!