私は「Galaxy Watch 5 Pro / Galaxy Watch 5」が発売になるタイミングで「Galaxy Watch 4」を購入しました。
購入した理由は、こちらの記事をご覧ください。
結論、Androidスマートウォッチとしての完成度は非常に高いスマートウオッチです。さらに「Galaxy Watch 4」は「Galaxy Watch 5」と比べほぼ性能差はないにもかかわらず現在の価格が1万7千円ほど安価で購入できます。※2022年10月末時点
ぜひ気になっている方の参考になれば幸いです。
スペック
製品名 | Galaxy Watch 4(44㎜) |
寸法(縦*横*厚み) | 44.4*43.3*9.8㎜ |
重量 | 30.3g |
OS | WearOS3.5 |
本体ケース | アルミニウム |
カバーガラス | Gorilla GlassDX+ |
対応OS | Androidのみ |
通信 | LTE / WiFi |
ディスプレイ | 1.4インチ AMOLED |
解像度 | 450*450 |
RAM | 1.5GB |
ROM | 16GB |
バッテリー | 361mAh |
駆動時間 | 最大40時間 |
Bluetooth通話 | 〇 |
GPS | 〇 |
Googleアシスタント | 〇 |
着信/テキストメッセージ受信 /アプリ通知 |
〇 |
Google Map | 〇 |
Google Play | 〇 |
Google Pay | 〇 |
常時表示 | 〇 |
音楽操作&アプリ (YouTubeMusic、Spotifyなど) |
〇 |
防水 | 5ATM |
緊急SOS/国際緊急通話 | - |
転倒検出 | - |
電子コンパス | 〇 |
皮膚温センサー | - |
体組成計 | 〇 |
心拍測定 | 〇 |
ワークアウト | 95種類 |
エクササイズ自動記録 | 〇 |
ストレススコア | 〇 |
睡眠分析 | 〇 |
血中酸素モニタリング | 〇 |
月経記録 | 〇 |
外観
充電器は給電口がType-A型の専用ケーブルとなっています。
ワイヤレス充電となっていますが、「Nothing Phone(1)」からのワイヤレス充電は「Pixel Watch」同様に反応はするものの充電しませんでした。
Samsung専用もしくは承認の充電器を利用しましょう。
右のフレームには物理ボタンが2つあります。
おそらく右フレーム下にマイク、左フレーム下がスピーカーのようです。
上位モデルならでは、凹凸もなく腕にフィットします。安価なモデルの多くはセンサー部分が飛び出しており長時間使用していると腕に跡がついたり肌荒れの原因にもなるので安心の作りです。
バンド素材は「FKMゴム」となっており、フルオロエラストマー素材の一種みたいです。肌ざわりも良くサラサラとベタつきにくく耐久性も高そうです。
バックルはステンレスで中にしまうタイプとなっています。
地味にありがたいのですが、「Pixel Watch」や「Fitbit」の場合に机に浮くと平らに置けずに不安定ですが、「Galaxy Watch 4」はピタッと置けます。
連携アプリ
連携アプリは、「Galaxy Wearable」「Galaxy Watch 4 Plugin」「S Health」の3つのインストールが必要となります。
詳しくは、下記の記事をご覧下さい。
操作方法&操作感
操作感はサクサク動き快適です。
スワイプやタッチ操作の誤動作や遅れもなくさすがですね。
基本的操作は以下の通りです。
上から下スワイプ・・・設定アイコン
下から上スワイプ・・・アプリ一覧
右から左スワイプ・・・心拍数・睡眠・天気・ワークアウトなどのタイル表示
左から右スワイプ・・・通知確認
アプリ一覧
アプリ一覧表示は使いやすいです。「Pixel Watch」はリスト表示なので、一度に表示できる量が多い分選択しやすいメリットがあります。
さらにアイコン長押しでスマートウォッチの画面上でアイコン位置の調整が可能です。
しかしながらAppleWatchのようなアプリ一覧のピンチイン・ピンチアウトには対応しておらず上下スクロールのみとなります。タッチベゼルでの操作もOKです。
右側面にある2つの物理ボタン
操作はタッチ操作がメインとなりますが、タッチベゼル(ベゼル部分に沿ってなぞる動き)での操作も可能となっています。また右側にある2つのボタンはホームボタンの役割を果たします。
右上のボタン ・・・ 1回押すと「ホーム画面」・2回押すと「直前のアプリ画面」
左下のボタン ・・・ 1回押すと「1つ前に戻る」
右上のボタンのみ・・・長押しで「アシスタント」など設定可能
Galaxy Watch 4で出来ること
ワークアウト95種類
ワークアウト自動計測6種
・ウォーキング/ランニング(GPS追跡が可能)
・エリプティカルトレーナー
・ローイングマシン
・水泳
・ダイナミックトレーニング
ヘルスケア
・心拍数
・血中酸素濃度
・睡眠分析
・ストレス
・体組成(体重入力が別途必要)
・血圧&ECG(機能は搭載しているが未確認)
拡張アプリ
LINE
通常の通知とLINEアプリで表示内容などが異なります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Google Map&ナビ
「Pixel Watch」同様に最適化された地図表示で見やすくなっています。
地図拡大縮小のピンチイン&ピンチアウトはタッチベゼルでも可能となります。
ナビゲーション表示と地図表示は手動で切り替えて利用します。
ブラウザ&YouTube再生
SamsungブラウザでPCのようにネット閲覧が可能となります。
YouTubeに関して公式アプリは無いため、ブラウザ経由でYouTubeを視聴します。
今までのWearOS端末の場合は読み込みや操作がかなりモタついて使い物にならないイメージでしたが、Galaxy Watch4はスムーズな検索、読み込みでちゃんと観れます。
音質もよく、音量調節も設定から可能です。
Googleアシスタント
待ち受け状態から「OK!Google」で立ち上がります。
音声で検索結果を案内してくれます。
Galaxy Watch 4 の良い点
・高精細大画面のため文字や写真も鮮やか
・電池持ちが良い(40時間)
・処理性能が高くサクサク動作
・アプリ拡張でスマホ並みに出来ることが多い
・かっこいい
Galaxy Watch 4 の残念な点
・NFCには対応しているが、SuicaなどのFelica未対応
・個体差かもしれないがGoogleアシスタント、GoogleマップなどのGoogleサービスを使用する際にスピーカーの音割れがひどい
・エクササイズ自動認識にサイクリングが無い
・回転クラウンが無いためピンチイン、ピンチアウトなど快適さに欠ける
まとめ
Suica決済(Felica)以外は文句なしと言っ ても過言ではない完成度の高いスマートウォッチとなっています。
Androidユーザーであれば「Pixel Watch」と検討される方も多いと思いますが、「Galaxy Watch 4」であれば「Pixel Watch」以下の価格で手に入れることも可能となっています。
Suicaはいらない!という方には絶対おすすめできます♬
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