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【 Tranya T6 レビュー 】見た目の高級感だけじゃない!音質も繊細で上品なワイヤレスイヤホン♬

今やワイヤレスイヤホンは100均でも並ぶ時代となりました。

音質もそれなりに良いハイコスパの製品も確かに多いですが、やっぱり音楽を聴く時は良い音で聴きたいでよね。

ただワイヤレスイヤホンは現在色々なブランドから様々な価格帯で販売されています。

デザイン・音質・価格を妥協したくない方でワイヤレスイヤホンを探している方は今回の製品も検討されてみてはいかがでしょうか。

 

今回Tranya様よりワイヤレスイヤホン「Tranya T6」をご提供いただきましたので、正直な感想をレビューしていきたいと思います。

 

 

Tranya T6

 

Tranyaとは

中国広東省深センに本社を置く企業となっています。

「Tranya」は2016年に創立されワイヤレスイヤホン市場に参入したブランドとなります。2021年にはスマートウォッチ「Tranya Go」も発売されAmazon.ca(カナダ)では3ヵ月間ベストセラーとなるほどの人気商品となっています。

公式HP:https://tranya.jp/

公式Twitter:https://twitter.com/tranya_japan

 

Tranya

深センは凄い勢いで成長している企業がたくさんありますね。

日本企業にもこの勢いが欲しいところですよね。

公式サイトでも購入出来ますが、Amazonでも購入可能な製品が多いので安心です。

Tranya T6 スペック

メーカー Tranya
製品名 T6
型式 カナル型
サイズ(横/縦/厚み) 62.0*32.8*25.9㎜
チップセット QualcommQCC3040
ドライバーサイズ 12㎜
Bluetooth 5.2
再生時間 イヤホン9時間・ケース込34時間
急速充電 10分充電で2時間再生
充電端子 USB Type-C 
防水性能 IPX5
対応コーデック aptX Adaptive/SBC/AAC
充電端子 USB Type-C 
専用アプリ Tranya Audio
その他 マルチポイント(最大同時2台接続)
片耳利用可能
通話ノイズリダクション
低遅延モード

ワイヤレス充電ノイズキャンセリング外部音取り込みには非対応となっているのは残念ポイントですが、急速充電マルチポイント片耳利用など実用性の高い機能が嬉しいですね。

対応コーデックaptX Adaptiveに対応している点は良いですね。

 

Tranya T6 の主な特長

Qualcomm®QCC3040搭載&aptX™Adaptive対応

Qualcommの最新Bluetoothチップ「QCC3040」を搭載

最新型のイヤホン向けチップ「QCC3040」を搭載し、Bluetooth5.2対応で高速で安定した接続を提供してくれます。

さらに最新コーデックaptX™Adaptiveに対応しており途切れにくく遅延の少ない状態で高音質で音楽を楽しむことが出来ます。

 

マルチポイント接続 

iOS・Android・PCなどのデバイスから最大2台同時接続が可能となります。

音楽や通話をスムーズに切り替えて利用が可能となっています。

 

Qualcomm®cVc™8.0テクノロジー&4つのマイクによるクリアな通話品質

4つのマイクにより周囲のノイズをフィルタリングし声を鮮明に拾うことができます。

会議や通話においてもクリアボイスを提供してくれます。

 

 

本体&付属品

外箱はシンプルなロゴが品を感じます

商品名もT6とシンプル

作りはしっかりしています

説明書の下には本体・ケーブル・イヤーチップが同梱

本体&付属品

丁寧な作りとなっているのは好印象ですね。取扱い説明書やイヤーチップ、当然ながら本体も非常に綺麗に配置されています。

取扱い説明書が日本語は嬉しい

イラストやカラーでの説明が分かりやすい

USBはType-Cなのは良いのですが、付属ケーブルはやはり安定の短さです・・。

イヤーチップは3種類

イヤーチップはS・M・Lの3種類が同梱されています。Mサイズは本体イヤホンに装着されていますので、袋にはS・Lが入っています。

 

外観

Tranya T6

イヤーチップ形状は一般的

ケースはスチール感もあり高級で重厚な印象

Type-Cが横なので充電はしやすい

ペアリング&専用アプリ

ペアリング

ペアリングは専用アプリをインストールしなくても可能です。

Bluetooth接続画面の新しいデバイスで「Tranya T6」をペアリングするだけでOKです。

 

専用アプリ「Tranya Audio」

AndroidでもiPhoneでもインストール可能となります。

スマホ利用の場合は、機能設定やソフト更新などにも対応しますのでインストールをオススメします。

 

play.google.com

Tranya Audio

Tranya Audio

  • 2023 Shenzhen Quangu Technology Co., Ltd
  • ユーティリティ
  • 無料

apps.apple.com

 

TOP画面

TOP画面では充電状況や各機能を選択できます。ゲームモードはON/OFFのみとなります。

ボタン設定は細かくカスタマイズ可能

イコライザーもプリセット4パターン以外にカスタマイズ可能

アプリでのカスタマイズは各項目充実しています。

タップ操作を細かく設定できるのは有難いですね。

 

操作方法

タッチセンサーでなく物理ボタンはGood!

イヤホン本体背面のブランドロゴの部分が物理ボタンとなっており、タッチではなく押し込む操作となります。

タッチと異なり、誤操作はなく良いのですがカナル式の為にぐぃっと耳の奥に押し込む感じが苦手な方もいるかもしれません

 

再生/一時停止 ・・・ 1回プッシュ(L/R)

通話応答/終了 ・・・ 1回プッシュ(L/R)

曲送り/曲戻し ・・・ 2回プッシュ(L/R)

音量UP/DOWN ・・・ 3回プッシュ(L/R)

Siri/その他の音声アシスタント起動 ・・・ 4回プッシュ(L/R)

通話拒否 ・・・ 1秒長押し(L/R)

 

上記はデフォルトの設定となっており、アプリでカスタマイズ可能となります。

これは便利ですね。

 

装着感

カナル式なので最初慣れるまでは装着にコツはいると思いますが、軽量なので一度装着すると苦にならなくフィット感は良いです。

着け心地は軽やか

音質

ちゃんとaptX Adaptiveで接続されています

 

おっ!なかなか良い音じゃないの♬

高音域も低音域もボーカルもバランスが良いフラットな印象です。

中高音もクリアですし、ボーカルの輪郭もしっかりしています。

楽器それぞれの音も奏でてくれます。

低音は控えめですが、ベース音もつぶれず聴き取れます。

この音質で1万円以内で購入できるのなら十分オススメできる音質です。

 

 
当然、高級イヤホンとの差はあります。
音場の広さはそれほど広くないですし、音の粒という点で比べれば鮮明さに欠ける部分はあります。楽器の音の分離感も強くないのでまとまっている感じです。
 
それでも低価格イヤホンと比べると雲泥の差です。
良い音質で音楽を聴きたい。けど高価なものは手が出ないという方にはオススメです。
 

まとめ

良い点

・aptX™Adaptive接続によるクリアでまとまりのある高音質

・QCC3040&Bluetooth5.2により接続が高速かつ安定している

・アプリでカスタマイズが可能

・ボタン操作で誤動作も少ない

・ケースもイヤホンもコンパクトで高級感がある

・カナル型だが軽量で装着後の安定感あり

 

惜しい点

・ノイズキャンセリング機能、外部音取り込み非対応

・ボタンを押し込む際に耳への負担が気になる

・日本での発売色がピンクのみ

 

高音質なイヤホンをお探しの方にはエントリーモデルとしてオススメできるモデルです。他のカラーが発売すればもっともっと人気が出ると思います。

ただピンクとはいえ、メタリックローズピンクなのでかっこ良いのも事実です。

 

気になる方はぜひ!!!

 

 

公式HP:https://tranya.jp/

公式Twitter:https://twitter.com/tranya_japan