Amazfit(アマズフィット)は2023年6月23日より、ハイエンドの最新アウトドアGPSスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Ultra」およびエリートフィットネススマートウォッチ「Amazfit Falcon」の国内発売を発表した。
「Amazfit T-Rex Ultra」はアビスブラック・サハラの2色で価格は69,900円(税込)。Amazfit公式サイト・ヨドバシ.COM・ヨドバシカメラ秋葉原・ヨドバシカメラ梅田で販売。
「Amazfit Falcon」はスーパーソニックブラックの1色で価格は89,900円(税込)。現在はAmazfit公式サイトのみでの販売となる。
遂に日本での発売となりました!!しかもT-Rex UltraとFalconの同時発売は予想していなかったので、非常に嬉しいです。
Amazfit T-Rex Ultra
「Amazfit T-Rex Ultra」はMIL規格をクリアしたスマートウォッチとなっており70℃~-40℃の厳しい環境下でも耐えることのできる究極のアウトドアスマートウォッチとなっている。-30℃の環境でも低音モードをオンにすれば正常に動作が可能。
GPSオンの状態でも10時間利用、GPSオフだと14日間ものバッテリー性能となる。
通常利用ならGPSモードでも最大80時間、標準的な使用で最大20日間の利用が可能。
GPSはデュアルバンド測位と6つの衛星システムをサポートし正確な位置情報を確認できる。
またオフラインマップにも対応しダウンロードしたマップをウォッチ上に表示するだけでなくルートナビゲーションにも対応。
文字盤は120以上から選択可能。常時表示にも対応。
アウトドアスマートウォッチとあって、様々な情報の確認が可能。コンパス・気圧・高度・血中酸素レベル・日の入り・日の出・月・潮汐・嵐アラート・水温など。
スポーツモードは160種以上に対応。25種類の筋力トレーニング動作、8つのスポーツをスマート認識してくれる。
その他、スマートウォッチならではのヘルスケア機能やミニアプリでの拡張も可能と機能も充実。
Amazfit Falcon
「Amazfit Falcon」はエリートフィットネス・スマートウォッチとして、サファイアクリスタルガラス&チタン製のハイエンドモデル。
省電力GPSモードで最大50時間、標準的な使用で最大14日間の利用が可能。
GPSはデュアルバンド測位には対応していないものの6つの衛星システムをサポートし正確な位置情報を確認できる。
またオフラインマップにも対応しダウンロードしたマップをウォッチ上に表示するだけでなくルートナビゲーションにも対応。
文字盤は80以上から選択可能。常時表示にも対応。
スポーツモードは150種以上に対応。25種類の筋力トレーニング動作、8つのスポーツをスマート認識してくれる。
Amazfit Falconに音楽保存し、Bluetoothイヤホンやヘッドホンで楽しむことが可能。
その他、スマートウォッチならではのヘルスケア機能やミニアプリでの拡張も可能と機能も充実。
Amazfit T-Rex UltraとAmazfit Falconの違い
本体素材がAmazfit T-Rex Ultraがガラス素材&ステンレススチールに対しAmazfit Falconはサファイアクリスタルガラス&チタンボディと高級時計仕様となっており、質感・耐久性共に優れています。
本体サイズと重量はバンド込みではAmazfit T-Rex Ultraが89gに対し、Amazfit Falconは83gと軽量となっています。厚みもAmazfit Falconの方が薄くシャープな印象です。防水グレードも20ATMとAmazfit T-Rex Ultraの10ATMを上回っています。
しかしながら、スポーツモードの160種類以上や文字盤120種類以上などソフト面ではAmazfit T-Rex Ultraの方が優れており、GPSに関してもデュアルバンドに対応しています。バッテリーサイズは同じながら最大利用時間はAmazfit T-Rex Ultraが上回っています。
デザインの好みはさておき、ハード面ではAmazfit Falcon、ソフト面でAmazfit T-Rex Ultraといったところでしょうか。
2万円の価格差をどうとらえるかお好みかと思いますが、個人的にはAmazfit Falconの質感と赤のラインが入ったデザインがたまらなくかっこ良いので、10万円以下なら十分購入しても損は無いモデルかと感じています。