数々のフルワイヤレスイヤホンをレビューさせて頂きましたが、現在メインで利用しているのがFreebuds3です。
色々試しましたが、インナーイヤー型(開放型)ながらクリアで低音もしっかりしており非常に好みの音で超お気に入りです。
以前レビューさせて頂きましたFreebuds3iもカナル型ながら着け心地もよく、音質もクリアで外音取込みもあり申し分なかったのですが、
電池持ちが短く、Freebuds3と比べると低音の迫力に欠ける点が惜しいモデルでした。
その後にFreebudsProやFreebuds4i、Freebuds4と発売されましたが、
Freebuds3に満足している中で購入に躊躇していましたが、Freebuds4iがAliExpressよりも国内価格がお手頃になっており、他のユーザーの方の評価も非常に高いという点で思わず購入してしまいました!
本体&付属品
HUAWEI製品はいつもながら高級感が良いですね。
Type-cケーブルの他、カナル型なのでイヤーピース(S・M・L)が付属しています。
Mサイズは本体に取り付けられています。
Freebuds3iは4種だったので、ワンサイズカットされましたね。。。。
今回はそれほど大きさの違いを感じません。
他社メーカーに比べケーブルが長めなのは親切ですね。
最近Type-cが色々なデバイスで増えたので色々使えますね。
スペック
商品名 | Freebuds4i |
型式 | カナル型 |
カラー | レッド・カーボンブラック・セラミックホワイト・シルバーフロスト |
Bluetooth | 5.2 |
稼働時間/イヤホン | 最大10時間 |
稼働時間/ケース | 25時間 |
充電口 | USB-typeC |
防水性能 | - |
重量イヤホン/ケース | 5.5g/36.5g |
NC/外音取り込み | ◯ / ◯ |
ドライバー | 10mm |
カラーバリエーションに今回シルバーフロストが追加され一目惚れで選択しました!
外観
カラー含め質感も安っぽくなくてかっこ良いです。
ロゴとの配色も良いですね。
残念ながら自立しません。
開けた状態でソフト更新やペアリングを行うので、できれば蓋を開けたまま置けるデザインにしてほしかったです。
インジケーターは外にのみありますので、ケース用のカバーに入れるとおそらく見えなくなりますね。。
あとFreebudsシリーズの中で、ダントツで取り出し難いです。
Freebuds3iはうどん部分をサクッと持って取り出せたので、一番の残念ポイントかもしれません。
Freebuds3&3iに比べてヘッドの部分が大きくうどん部分が太く短いのが特長です。
ケースはコンパクトな分、イヤホン自体はボリューミーな印象です。
外した状態の印象もがっしりしていますね。
基本操作&装着感
タッチセンサー操作方法
HUAWEI専用アプリ「AI Life」での設定が必要となります。
AndriodはもちろんiOSにも対応しています。
試して見ましたが、iOS用のAI Lifeでもソフト更新はできそうです。
設定画面と項目も少しデザインが異なりますが、Androidとほぼ同じです。
基本的にツータップでの操作がメインとなります。
操作する項目を右・左1項目のみ設定します。
・再生/一時停止
・曲送り
・曲戻し
・音声アシスタント起動
と操作項目は少なめです。
長押しでは、ノイズキャンセリング・外部音取り込み・OFFの順番となります。
チェックボックスを外すことで好みの設定が可能となります。
残念ながら音量操作は今まで通りイヤホン本体では出来ません。
タッチセンサーの反応は個人的にFreebuds3よりも良いです。
装着感
個人的にはFreebuds3、3iと比較してかなり装着しづらいです。
ヘッド部分が大きすぎてはめ込むのにコツがいります。
Freebuds3iの自然な着け心地とは雲泥の差です。
私の耳では長時間だと痛みを感じます。
着け心地では、
Freebuds3i>Freebuds3>>>Freebuds4iというのが個人的な感想です。
ドライバーも10mmと小型なので残念です。
ただあくまで個人の耳の形状で感じ方はかなり変わると思いますので、
一意見として受け取って頂けると幸いです。
音質
高音質ではありますが、高域・低域のクリアさに対しボーカルなどの中音域が抑えめに感じます。音場も価格的に考えると問題ないですが、決して広いとは言えません。
音の独立感は感じますが、フラットな印象でFreebuds3の迫力と音場には敵わない印象です。
Freebuds3iとやはり似た表現の印象で抑えめな高音質という感じでしょうか。
ノイズキャンセリング・外部音取り込み
ノイズキャンセリング
すべての音が無音になるレベルではないですが、装着後もそれなりに外部の音は遮断されるので、十分じゃないでしょうか。
高音はかすかに聴こえますが、扇風機やエアコンの音はきっちり遮断されます。
外部音取り込み
Freebuds3iも優秀でしたが、さらに自然に聴こえます。機械的な音でなく突然耳まで直通したかのような普通の音です。
すごい技術と関心します。
まとめ
良い点
・全部入りで8,000円台という神コスパ
・イヤホン単体で10時間再生(Freebuds3iは3.5時間)
・外部音取り込み&ノイキャンも高性能
・接続の安定性
惜しい点
・イヤホンヘッドが大きくて装着が不安定 ※個人差あり
・音量操作が出来ない
・ケースから非常に取り出しづらい
・対応コーデックはSBC/AACのみ
正直、音質に関しては最近ヘッドホンなど色々試しているので厳しい表現になってはいますが、
1万円以内で購入出来るモデルとしては十分と言っても過言でないほどクリアで高音質です。
個人的には耳のフィット感と取り出し難さが気になりますが、それ以外の性能は価格から考えて文句ないレベルだと思いますので、オススメ出来るイヤホンです。
私の耳の溝の形が特殊なのかもしれません。
Freebuds3は完璧にフィットしますので、聴こえ方も良いのかもしれません。
他の方のレビューでFreebuds3はポロポロ落ちるという方もいますので、一度興味ある方はお試しください!
Freebudsシリーズ残すは、、
FreebudsProとFreebuds4ですが、安くなったら検討します(笑)
ご覧いただき有り難うございました。